「どんな服装がオシャレなの?」
「この服ダサいのかな?」
「ファッションって分からない」
服装はその人の印象を大きく左右するにも関わらず、ファッションに無頓着な男性は多いです。
もちろんファッションにそれほど興味がなくても、なんとなく無難な服装ができている人はいます。
ですがそのような人は、何が良くて何がダメなのかをしっかり分かっているので、服装について悩むこともないでしょう。
反対にもしあなたが「どんな服装をすればいいか分からない」と感じているのであれば、迷っている時点でダサい服装になってしまっている可能性が高いです。
自分の服装がダサいことに気づいていない男性は少なくありません。
「服装なんて人それぞれだ」と思うかもしれませんが、客観的に見たときにかっこいいと思われる服装やダサい服装というのは確実に存在します。
特に女性ウケの良し悪しは大きく分かれます。
もし他人からの印象なんて全く気にしないというのであれば、適当なTシャツやパンツを着ていても良いでしょう。ですが、
「女性ウケを良くしたい」
「爽やかな印象を与えたい」
「かっこよく見られたい」
といった思いが少しでもあるなら、最低限失敗しない服装を選ぶことをおすすめします。
今回はファッションが分からない人でもオシャレになれるよう『失敗しない無難なファッション』について紹介したいと思います。
< 目次 >
“無難な服装” の大半はダサい!
一言に無難な服装と言っても、その定義は人によって異なりますし、とても曖昧なものです。そのためまずは、無難な服装の定義をハッキリさせたいと思います。
ここでいう無難な服装とは、多数の人に悪くない(それなりに良い)と思わせられるファッションのことです。
特別オシャレではなくても、他人が見たときに10中7,8人がいいんじゃない?と思われるファッションのことを無難な服装と定義したいと思います。
もちろん、これはあくまで “ここでいう無難な服装の定義” であるため、世間の定義とは多少異なるかもしれません。
むしろファッションが分からない人にとっての無難な服装というのは、一般的にみるとダサい傾向にあります。
特に女性受けがあまり良くないものが多いでしょう。分かりやすい例でいえば、よく見かけるマネキン買い用のコーディネートです。
基本的にマネキン買いは、ダサいものが多いです。
これはマネキン買いをする層はファッションについて分からない人が多いからです。
だってファッションが分かる人だったら、そもそもマネキン買いなんてする必要ありませんからね。個別に気に入ったアイテムを購入するはずです。
マネキン買いというのは、ファッションについて分からない人が買っていくから、人気のないトップスやボトムスを適当に組み合わせても売れてしまうのです。
それにマネキン買いは、かっこいいモデルに服を着せ、あたかも服装がイケているように見せている部分もあります。
ファッションに無頓着な人は、『マネキン買い=無難な服装』と思いがちですが、むしろマネキン買いはダサいものが多いことを覚えておきましょう。
サイズ感と組み合わせが重要
では、どのような服装をすれば無難にカッコイイと思わせられるのかについて紹介していきます。
細かくあげればキリがないですが、最低限意識してほしいのは サイズ感と組み合わせ です。
着回ししやすい定番のアイテムをいくつか揃え、サイズ感と組み合わせを意識するだけで無難な服装はできると言ってもいいでしょう。
たとえば多少大きめのTシャツを着る際に、ズボンのサイズまでゆったりしていると確実にだらしなく見えるでしょう。
一般的なストレートジーンズなんかでも、ダサく見えてしまう可能性が高いです。
もし、大きめのTシャツを着るのであれば、パンツは細めのもの、できればスキニーなんかを選んだ方が良いでしょう。
このような組み合わせ一つで、オシャレに見えたりダサく見えたりしてしまうものです。
また、サイズの組み合わせだけでなく、アイテムごとの組み合わせによってもファッションは大きく左右されます。
ただ今回はあくまで『オシャレが分からない人向けの無難なファッション』についてですから、あまり細かく説明しても「いやいや、分からないから!」と言われてしまうでしょう。
そこで、ここからは「このアイテムは持っておいて間違いなし!」といったオススメのアイテムを紹介します。
誰にでも使える必須のアイテム集
先ほど言ったように、ファッションは組み合わせが重要ですが、ファッションが分からない人にとって組み合わせを考えることはかなり難しいでしょう。
そこで、さまざまなコーディーネートに合わせやすく、尚且つかっこいいアイテムを揃えておくことをオススメします。
このようなアイテムを持っておくことで、オシャレが分からない人でもそれなりにかっこよく見せることができます。
白シャツ
メンズファッションにおいて、白シャツは定番中の定番です。絶対に持っておくべきと言っても過言ではないアイテムでしょう。
どのようなシーンで着ても失敗するということがありませんし、清潔感も出せます。
何より誰が着ても似合う上にカッコイイので、ファッションが分からない人ほど愛用するべきかと思います。
細身のパンツ(黒)
細めの黒のパンツも、一つは持っておいたほうが良いでしょう。
個人的にはスキニーがオススメですが、足が太かったりスキニーが好きでなかったりする場合は、スキニーよりは多少ゆとりのある細めのパンツを選びましょう。
黒の細いパンツはどんな服装にも合わせやすく、簡単にオシャレに見せられるアイテムです。
パンツのサイズがゆったりしていると、それだけでダサく見えてしまうことも多いですから、基本的にはある程度細めのパンツを選んでおくのが無難です。
スラックス(黒・グレー)
カジュアルなパンツとは別に、スラックスも持っておいて損はないです。
スキニーに比べてドレス感を出せるため、スマートにキメたい人にもおすすめです。
黒やグレーのスラックスであれば、基本的にはどんなトップスにも合うため、ファッションが分からない人でも使いやすいはずです。
無地のカットソー
ファッションが分からないのであれば、シンプルなもので攻めるのが基本です。
下手に柄が入ったものを選んでしまうと失敗しかねません。
また、シンプルな服装は女性ウケも良いので、無地のカットソーはいくつか持っておいて損はないかと思います。
オススメは、白・グレー・黒などのモノトーンカラーに加えて、ネイビー、ワインレッド、カーキ(濃い緑)などがあると良いでしょう。
シンプルな白スニーカー
スニーカーはシンプルなものを選びましょう。無駄に柄やデザインが入ったスニーカーを履いてはいませんか?
もちろん柄やデザインが入ったオシャレなスニーカーもあります。
ですがファッションが分からない人が履くスニーカーには、ダサいものが多いです。
そのためシンプルで合わせやすい白のスニーカーを持っておいたほうがいいでしょう。
また、スニーカーはハイカットではなく、合わせやすいローカットのものをオススメします。
革靴
革靴も汎用性の高いオシャレアイテムの一つです。男性であれば、一つは持っておきたいところです。
少し大人っぽく見せたいときなんかには、革靴を取り入れるだけでも、かなり印象が変わります。
定番アイテムをしっかり押さえておこう!
ファッションが分からない人ほど、着回ししやすい定番アイテムは押さえておいた方が良いでしょう。
たとえば細めの黒いパンツなんかは、どんなトップスでも大体合うはずです。
これにシンプルやシャツやカットソーを合わせれば、それだけでもある程度無難な格好に近づきます。
今回紹介したことを参考に、まずは誰にでも着やすい定番アイテムを揃えてみてください。
間違ってもダサい服のマネキン買いはしないように気をつけましょう。