男性であれば、髭を生やそうか悩んだことがある人も少なくないのでは?
「生やしてみたいが、綺麗に生え揃わない」
「髭がすぐ伸びるからいっそ生やした方がいいんじゃないか」
「髭を生やして男らしく見られたい」
などなど、悩む理由は人それぞれでしょう。しかし、結論から言ってしまうと、殆どの人は髭を生やさない方が良いです。
< 目次 >
よっぽど自信やポリシーがない限り、髭は生やすな!
多くの人は髭は生やさないほうが無難でしょう。これは個人的な好みで言っているのではなく、事実としてメリットが少ないからです。
理由は大きく分けて3つあります。一つずつ見ていきましょう。
1.基本的に女性受けは悪い
まず男性が前提として知っておきたいのは、女性には髭を嫌う人のほうが多いと言うことです。
理由としては、
・清潔感がない
・不潔そう、汚い
・チクチクするのが嫌
・似合ってない人が多い |
といったものが挙げられます。
実際に 『男性の髭が好きか嫌いか』 といったアンケートがさまざまなところで行われていますが、それらの結果を平均すると、大体以下のような割合になります。
好き | 20%以下 |
嫌い | 60%以上 |
どちらでもない | 20%程度 |
なかには、嫌いな人の割合が80%以上を示しているデータもありました。ちなみに、人によって判断基準にも差が出ます。
たとえば、髭が好きだという人のなかには、芸能人をイメージして判断している人もいます。このような人は、一般人が生やす髭は好まない可能性もあります。
芸能人の場合は、あくまで元々の顔立ちの良さありきでかっこいい場合も多いですから、一般人が髭を生やす場合とは前提条件が異なります。
そのため、一般人のみで考えた場合には、80%以上が嫌いだというのもあながち間違いではないかもしれません。
2.日本人には似合わない人が多い
日本人には髭が似合わない人のほうが多いです。これは、日本の女性が髭を好まない理由の一つでもあるでしょう。
実際の女性の意見を見ても、
「似合っているなら別にいい」(どちらでもない人)
「似合ってない人が多い」(嫌いな人)
といった意見も多く見られました。なぜ似合わないのか?と言う関しては、後ほど詳しく紹介します。
3.髭を生やしたほうがカッコよくなる人は、ほんの僅か
一部ではありますが、女性の中には「髭が似合う人であれば、まだ良い」という肯定的な意見を持つ人もいます。
しかし、実際には髭を生やしてカッコよくなる人の多くは、元々カッコいい人なのです。
そのような人のほとんどは、髭が有無に関わらずカッコイイため、結果的に髭が似合うと評価されやすいのです。
つまり、このような人は髭を生やさなくとも、基本的には女性からの印象は良いわけです。そのため、女性受けを考えるのであれば、あえて髭を生やす理由はほとんどないでしょう。
どんな人だったら髭が似合う?
ここまで “髭を生やさないほうがいい理由” について紹介しましたが、それでも
「髭に興味がある」
「自分は似合うかもしれない」
と考える人はいるでしょう。そもそも、女性受けを気にしないのなら、自分の好きにすればよいのですが、多くの男性は女性受けを気にするはずです。
そこで、ここからは『生やしても大丈夫な人・髭が似合う人の特徴』について紹介していきたいと思います。
ホリが深い人・顔が濃い人
目鼻立ちがハッキリし、ホリが深い・顔が濃い などの特徴がある人には髭が似合う人が多いです。これは、髭を生やした外国人がかっこよく見える理由の一つでもあります。
外国人にはホリの深い人や顔が濃い人が多いので、その分髭を生やした姿もカッコよく写ります。
ワイルドさが感じられる人
たとえば、
・目に鋭さがある
・ガッチリした体格
・顔の骨格が男らしい
|
といったように、見た目にワイルドさが感じられる人ほど、髭を生やした姿が自然に感じられ似合う傾向にあります。
ヒゲ自体、ワイルドさを象徴する要素の一つと言えるので、元々ワイルドさがある人のほうが似合うのは当然かもしれません。
ただし、このような人が髭を生やすと、女性に対して威圧感を与えやすくなるため気をつけておいた方が良いです。
ある程度毛が濃く、しっかり髭が生えそろう人
ある程度ヒゲの密度があれば、髭のや範囲、長さや形などを整えることができ、髭を綺麗に見せることができます。
これは、髭をカッコよく見せるための必須条件と言えるでしょう。
似合わない人・生やすと危険な人
多くの人は髭が似合いませんが、その中でも特に似合わないというのはいます。ここからは髭が似合わない人の特徴について見ていきましょう。
これらの特徴に当てはまるようなら、間違いなく髭は生やさないほうが良いでしょう。自分は当てはまらないか確認してみて下さい。
顔が薄い人
先ほども言ったように、外国人にはホリが深く目鼻立ちがハッキリした人が多いため、髭も似合いやすいです。
これに対し、日本人の顔は比較的薄めですから、似合う人が少ないのです。そのため、塩顔や薄めの顔立ちの人は生やさないほうが良いでしょう。
中性的な人
顔立ちや骨格が中性的な人の場合、髭が似合わないことがほとんどではないでしょうか。
具体的には、童顔の人、柔らかい表情の人、顔の骨格が丸みを帯びているような人です。このような人は、生やしていないほうが女性受けもいいはずです。
もともと髭が薄い人
無いものねだりなのかもしれませんが、髭が薄い人に限って髭に憧れるというのは意外と多いです。このような人は、一本一本の髭が細かったり、密度が足りなかったりします。
そのため、髭を整えにくく、カッコよく見せることが難しいです。ちょろちょろと薄い髭を頑張って伸ばしている人を見たことはないでしょうか?
もし、髭の形を整えられるくらいの量がないのであれば、中途半端に生やすのはやめておいた方がいいでしょう。
髭が濃い人がすべき対策
最初に言ったように、多くの人にとって髭は生やさないほうがいいものですから、しっかりと処理をするのが一番いい選択でしょう。
しかし、なかにはしっかり剃っているにも関わらず、すぐに髭が伸びてきたり青髭が目立っていたりする人も少なくありません。
正直、そのような場合には脱毛も検討したほうが良いです。じつは、青髭は女性受けが悪い上に、自力で改善するのが難しいのです。
そのため、髭が濃い人の場合には、青髭の対策もしっかりしておくべきでしょう。
青髭の対策については【 青髭対策は男なら絶対すべし!イケメンも台無しな青ひげをなくす方法 】という記事で書いているので、合わせて読んでみて下さい。
ちなみに、一部のサロンでは髭脱毛の体験を受けることも可能です。髭の脱毛を少しでも考えている人であれば、一度受けておいて損はないかと思います。
髭脱毛の体験に関しては
【 ひげ脱毛の無料体験・お試しができるメンズ脱毛サロンはココ! 】という記事で紹介しているので、合わせて読んでみてください。
他人からの印象を気にするならやめておこう
いかがでしたか?少しは参考になったでしょうか?今回のポイントをまとめると、
・髭は女性受けが悪く、日本人には似合う人も少ないため好感を持たれないことがほとんど
・仮に似合っていても、それがプラスになる人はさらにごく僅か
・もし髭を生やすのであれば、髭に対するポリシーを持った人でない限りはメリットが少ない
といった感じでしょうか。
髭を生やしている人、伸ばそうか考えている人は、ぜひ今回の記事を参考にしていただけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。